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2005年02月11日

交通博物館 − 乗り物の総合博物館

「陸・海・空のあらゆるのりものの実物や模型を集めた博物館です。重要文化財の1号機関車や電車運転のシミュレータ、国鉄バス第1号車日本最初の飛行機アンリ・ファルマン機などたくさんの展示があり、こどももおとなも楽しい一日をすごすことができます。
また、鉄道模型パノラマの運転(毎日)、映画の上映(土・日・祝日)、図書室の公開(日・祝日)も行っています。」−交通博物館ホームページより。 


交通博物館は、なんと1921年(大正10)に鉄道開業50年記念事業として鉄道博物館という名で開館したそうです。交通博物館となったのは第二次大戦後ですが、80年以上もの歴史を誇る由緒ある博物館です。

場所は神田川沿いの万世橋横にあります。入口には新幹線(最初の型?)と蒸気機関車D51(デゴイチ)の実車の先頭部分がありすぐにわかります。

懐かしいデゴイチと新幹線がビルから突き出すように展示されています。

こどもはこの時点からテンション上がりまくりです。博物館の中への期待が高まります。
親子連れも鉄道ファンもまずここで写真撮影は必須です。

デゴイチの勇士です。本物は迫力があります。

はじめの頃のまるっこい新幹線です。
今の精悍なものよりかわいい感じで子供にも大人気です。

入館料は大人(高校生以上)310円、小人(4歳〜中学生)150円です。3歳以下は表記がないので無料のようです。開館時間は9時30分から夕方5時までです。入館は4時30分までです。

お休みの日は小さい子供を連れた家族連れの姿がたくさん見られます。

フロアは建物が1階から4階まであります。

 【4F】図書室、食堂
 【3F】航空機、あすの交通、映画ホール
 【2F】船舶、自動車
 【1F】鉄道、シミュレータ、テーマ展示室、模型鉄道パノラマ

中でも目玉は電車運転シミュレータです。山手線の実物の運転台を操作して、本当の運転士と同様の体験ができるものです。電車でGO!とは比較になりません。
もうひとつの目玉は模型鉄道パノラマです。80分の1のスケールの新幹線や特急などの鉄道模型が200両以上あり、それらが集中制御盤による運転で走りまわるという広大なものです。自宅では絶対に真似できません。実演にはスケジュールがありますのでチェックして下さい。
あと、以前は駐車場でミニSLのようなものがあったような気がしますが、うろ覚えです。

鉄道だけでなく、船や飛行機、未来の乗り物といった幅広いラインナップがあり、子供は大喜びし、大人も童心に帰れる場所です。

知ってる方もいると思いますが、実はこの交通博物館は埼玉県大宮の大成地区に移転が決まっています。年数が経っているので老朽化・陳腐化が激しく、用地の広さにも限界が来ているのがその理由だそうです。
名前も「鉄道博物館」に変わり、展示スペースも今の2倍くらいになるそうです。開業は2007年度中の予定。少し寂しいですね。

思えば、私の秋葉原デビューは電気部品でもゲームでもPCでもなく、この交通博物館でした。幼少期に連れてきてもらい大変感激し、その後何度も来ました。さすがにもう何年も行っていませんが、せっかく秋葉原で働いているので移転する前にもう一度くらい行っておこうと思います。

[追記 2006.10.8] 現在では閉館しています。

交通博物館のサイト
■開館時間:9:30〜17:00 (入館16:30まで)
■休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始(12/29〜1/2)
地図リンク
■交通博物館の移転について(PDFファイル)






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