2005年05月14日
ひとりごと (2005.05.14)
今回は鉄道の話しです。
先日のJR西日本の大事故では、日本でもあんなことが起こるんや、ととても驚きました。私は電車が一番安全な乗り物と信じていましたので。
今回は秋葉原とあまり関係はありませんが、鉄道のはなしのひとりごとです。
私の秋葉原デビューは、幼い頃に連れて来てもらった交通博物館だったことは以前のひとりごとに書いたと思います。小さい頃は皆のりもの大好きなようですが、私の場合は人より少し好きの度合いが強かったようです。
特に乗り物の中でも鉄道に強い興味を持ち、車両が走る姿だけではなく私鉄はもちろん、路線図や時刻表、鉄道の歴史にまでその範囲は及びました。今で言うところの鉄道オタクでしょう。小さくて分厚い○○大百科という鉄道関係の本をひたすら読んでいた記憶があります。新幹線よりも地方のローカル線に興味を持つ変な子でした。また幼少ながらに一人で汽車に乗ることもまったく平気でした。両親は東京に出てきたばかりでしたので、私の方が詳しいほどでした。
そんな子供でしたので、いずれはひとり鉄道で日本全国を旅するんだ、と心に思っていました。
しかしさすがに子供なので、その当時は鉄道に乗ってひとりで遠くに行ったり、写真を撮るためにカメラを買ったりはできず、ただ本を眺めるだけの毎日でした。当時はまだ国鉄と呼ばれる時代で、日本全国を鉄道で旅をしすべての路線、駅を踏破するというチャレンジが大人気だったような気がします。鉄道関連専門のクイズ番組、「チャレンジ20,000キロ」という番組がとても好きでよく見ていたような気がします。
そのまままっすぐ?進んでいたら、恐らく立派な鉄道オタクになれていたことでしょう。その後、別のものに急激に興味を魅かれ鉄道からは離れていってしまいました。残念ながら現在では当時の記憶はほとんど残っていません。電車の乗り換えに少し詳しいという名残があるくらいです。
でも国鉄がJRになって地方ごとに分社化され、赤字路線がどんどん廃線になったり第三セクターの別のものになっていった時は寂しい気持ちになりました。 オタクの道へは行けませんでしたが、その後も鉄道のことはどこか気になっていたんだと思います。昔、パソコンをやるようになって「A列車で行こうIII」というゲームソフトがあることを知ったとき、すぐに飛びつきました。結構長い間遊んでいたと思います。でも「電車でGo!」はやりませんでした。運転するのはあまり好きではなかったようです。
秋葉原の街には鉄道ホビーの店も少なくありません。そういうお店に入るたびに、自分の中の鉄道好きだった頃の血が少し騒ぐような気がします。
今では「A列車で行こう」もバージョン7になってるようです。時間があればまたやってみようと思います。
そういえばもうすぐ秋葉原が起点のつくばエクスプレスが開業ですね。
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