2005年09月25日
ひとりごと (2005.09.25)

もちろん今まででもそういう人はたくさん見ましたが、道を歩いていても、ショップの中でも、店で食事をしていても、あちらこちらで目に付きました。それもいわゆるアキバ系の人ではなく、ごく普通の人たちの。
9/16にオープンしたヨドバシカメラAkibaの影響も大きいんでしょうか。明らかにアキバに初めて来たというような人々が多く見られました。
それもヨドバシ近辺だけでなく、電気街全体でそれは見られました。
地図を片手に次はどこへ行こう、などと話し合っている若い人のグループやカップルをたくさん見かけました。
これは、ヨドバシカメラオープンでたくさんのテレビなどのメディアがアキバ特集を組んだことで、ちょっと行ってみようかっていう人が増えたためでしょう。
また、ちょっと前に放送されたTVチャンピオンの「アキバ王決定戦」。これをみてアキバってなんか楽しそうだなって思った人も多いと思います。
そして今まで一般の人の抱くアキバのオタクといえば、暗い、キモイなど悪い印象しかなかったのですが、これを少しいいイメージに変えるきっかけになったのがテレビドラマの「電車男」。今回のドラマの中では1番の人気だったとか。
この中の主人公はアキバ系のオタクですが、原作より少しアレンジされていい人に描かれていたのと、電車男役の伊藤淳史さんの好演で、オタクに対する印象も少し変わってきたようです。
このドラマでは今までアキバになんの興味も持たなかった人達に対して、アキバってなんかちょっと楽しそうな所だな、っていう風に感じさせたと思います。
メイド喫茶に入る普通のカップルや、女子高生だけのグループも多く見かけるようになりました。少し前ではあまり考えられませんでした。
一時は各地にできた家電量販店の影響で、秋葉原の街全体の集客が落ちていると言われていた時期もありましたが、ここ最近ではまた活気があふれる街に戻ってきたと思います。
家電やパソコンなどの「電気街」としてだけではここまでならなかったように思います。やっぱり萌え関連の影響が大きいのかなと。その萌えを中心としたホビー系と、今までの電気街がうまくミックスして盛り上がって来ているように感じました。

こんなシーンのよく見るようになりました。
個人的な感覚でしか言えませんが、アキバに来てる人を眺めると以前に比べて女性が多くなったなと思います。以前は本当に異常なほど男しかいませんでしたから。それでもまだ他の繁華街に比べたら少ないんですが、いい傾向だと思います。

この記事についてTwitterでつぶやく
この記事へのコメント
秋葉原マップへのリンクはフリーです。 情報は記事作成時点のものですので、現在と違う場合がございます。 秋葉原マップに掲載されている写真の無断転載はご遠慮願います。 文章・画像の著作権は秋葉原マップまたはその提供者に属します。 |
Copyright ©2004-2013 秋葉原マップ株式会社 All Rights Reserved.