2006年11月20日
108桁の数字ディスプレイ 〜 秋葉原UDX 7セグディスプレイ 〜
少し前の夜に、山手線で御徒町から秋葉原に向かう途中秋葉原UDXビルを見ると、ビルの壁にたくさんの電卓のような数字が並んでいるのを見ました。かなり長さのあるUDXビルの端から端までをその数字が並んでいます。この数字は一体なんだろう?なんのためにあるのだろう?その時疑問に思いました。
そして先日、イルミネーションの撮影の際に近くまで行ったので一緒に写真を撮ってきました。一定の間隔で数字が変わっています。

4階に設置されているので真下からだとよくわかりませんが、ちょうど山手線・京浜東北線の秋葉原駅〜御徒町駅間を走っている車窓から見ると、どれだけたくさんの数字が並んでいるかよくわかります。
本日、この数字の意味を調べてみました。やはり秋葉原UDXビルのサイトに説明がありました。
その説明にはこう書かれていました。
●7セグメントがつくる風景(記憶の蓄積) 百数十メートルにも及ぶ間口を象徴的に見せるため、4F東側のファサード利用してスケールの大きい演出を行い、JR客など主に遠景での風景づくりを意図しています。 何でも表示できる画面ではなく、七つのセグメントのON/OFFにより情報を発信するというプリミティブな表現に情報技術の歴史回顧を試み、技術を培ってきた秋葉原の歴史性を込めたものととして、街とテクノロジーの歴史を表現し、108桁の数字は現代社会の拡張的カオスを隠喩しています。 −秋葉原UDXさんのサイトより
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よくはわかりませんが、やはり電車から見る人向けに、あえて最新のビジョンではなく7セグメントのディスプレイで数字だけを表示しているもののようです。108桁もあるのはもの凄いです。
電卓の数字を思わせるこのディスプレイは、秋葉原の電気街好きな人にとっては先日のイルミネーションよりもこちらの方がウケが良さそうです。
個人的にもメルヘンチックなものよりも、このようなサイバーチックな電飾がもっと増えて欲しいと思いますがどうでしょう。

今まで気が付いていませんでしたが、秋葉原UDXビルには他にも様々な仕掛けや仕組みが施されていることが説明ページからわかりました。
■UDXについて −秋葉原UDXさんのサイト
■地図リンク
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