2006年12月31日
IT情報安全守護もある江戸の総鎮守 〜 神田明神 (神田神社) 〜

みんな『神田明神』と呼んでいますが、正式には『神田神社』というそうです。江戸時代までは神田明神という名前だったようですが、明治維新以降は『神田神社』が正式名称になったようです。
場所は昭和通りを起点としヨドバシAkiba横から旧ヤマギワ本店前、ラオックス ザ・コンピュータ館前を通る神田明神通りをまっすぐ御茶ノ水方面に行くとあります。昌平橋通りとの交差点を越えてからは、少し上り坂になっていますがそれほどきつくはありません。

途中、道の左手の方にたくさんの緑が見えてきますがそこではありません。そこは湯島聖堂です(私は最初場所をうろ覚えで行ったので間違えました)。神田明神は通りの右手の方にありますので、右側の歩道を歩いていくといいです。しばらく坂を上ると、右側に大きな鳥居が見えてきます。

鳥居をくぐってまっすぐ行くと、神田明神に着きます。前にはもう正面玄関の隨神門が見えてきます。

門をくぐって中に入ると、広々とした境内に出ます。前には後社殿が見えます。神社や寺の多い場所で育ったせいか、この風景を見るとなんか落ち着きます。
境内はこの周りにも結構広く、いろいろな建造物などもあるみたいです。後社殿の左側にある境内案内図を参照するといいでしょう。




そして左側の建物では巫女さんがいておみくじや御守などを売っています。そこで面白いものを見つけました。交通安全などの御守に並んで、『IT情報安全守護』というものがありました。これは、パソコンや携帯電話などのIT機器を、ウィルスや迷惑メールから守ってくれる御利益があるものだそうです。デザインは、基板の上にICチップが乗ってるもので、とても神社と結びつかないような感覚なのは、自分の考えが古いからなのでしょうか?

自分の身体や家族同様、IT機器の安全も守ってもらえるならそれに越したことはありません。中には命より大事なデータがある人もいるかもしれませんし。これは秋葉原電気街に来た人にとって、神田明神参りが新たな目的地となるかもしれません。
ということで、今回せっかくなので自分も『IT情報安全守護』を買いました。今使っているパソコンが突然クラッシュでもしたら真っ青(真っ白?)になりますから。


これで来年は安心です(^-^)

最近の神社は時代の流れを結構採り入れてるんですね。
帰りは、来た道と違って『明神男坂』という急な階段を降りて帰りました。なんか修行とかで往復しそうなくらい急な階段になっています。階段の上には『明神男坂』の由来が書かれた説明があります。ここを通ると芳林公園の方に出ます。



神田神社のお祭りのお神輿はよく見ましたが、実際に神田明神に来たのは今回が初めてでした。行ってみると本当に近かったです。以前ニュース記事で、神田神社がかなりIT化されてきているというのを読んで、本当に実感しました。確かお祭りの時はブログに中継とか掲載してましたし、公式サイトもよくできています。
お正月はもの凄い人が来ると思いますので、ちょっと空いてから初詣でに来たいと思います。
■神田明神さんの公式サイト
■住所:東京都千代田区外神田2-16-2
■地図リンク
■電話:03-3254-0753
■参考記事
・神田明神 −Wikipedia
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