秋葉原マップ

秋葉原で隠れた名物があると聞き、お店に行ってみました。その名物とは、その名も『りんごのコロッケ』というそうです。肉の鈴鹿さんで販売しているそうですが、いったいどんなコロッケなのでしょうか？

肉の鈴鹿さんは神田明神通りと昌平橋通りの交差する神田明神下交差点のすぐそばにあります。秋葉原駅からは中央通りをラオックス ザコンピュータ館方面に左折し、次の信号が明神下交差点なので右に曲がるとすぐにあります。

お店の看板に『りんごのコロッケ』の看板がありました。
テーブルの上にも『りんごのコロッケ』のミニ看板が。これはまさしくあの「アッポゥー(ネイティブ発音)」のりんごです。

お店の中をのぞくと奥にホットショーケースがあります。コロッケらしきものが並んでいます。どうやらこちらにありそうです。

お店の奥にホットショーケースがあります。
ここにありそうです。

お店に入り、ホットショーケースの中を見てみました。『りんごのコロッケ』を発見しました！お値段はひとつ140円。他にもいろいろあるみたいです。


りんごのコロッケは、見た目普通のコロッケと変わりませんでした。どうやら中に違いがあるようです。

試しにひとつ買って食べてみました。衣がサクサクのコロッケの中に、りんごがひとかけら入っていました。ちょっと甘みのあるりんごです。意外性があって結構美味しいかも。コロッケの味付けも濃くなく、りんごの味もよくわかりました。りんごの味を味わうには、ソースを掛けない方がいいかもしれません。

ソースはご自由にお取り下さいですが、りんごのコロッケはそのままいただくのがおすすめです。

お店の方にお話しを聞くと、この『りんごのコロッケ』は一昨年の11月より販売しているそうです。いろんな病気にいいと言われているりんごをコロッケに入れることで、秋葉原に来た人に元気になってもらいたいという思いが込められているとのことでした。ちょっとジーンときました。

こちらの肉の鈴鹿さんは名前の通りお肉屋さんで、秋葉原で肉屋を始めてもう数十年になる老舗だそうです。じゃがいもは北海道産のものを使い、とんかつの豚肉は茨城産のローズポークという健康的なお肉を使っているそうです。コロッケの他にも、オードブルは1500円より受付しています。

■単品メニュー
　・りんごのコロッケ　140円
　・メンチカツ　180円
　・ハムカツ　160円
　・フランクフルト　90円
　・ロースとんかつ　290円
　・上ロースとんかつ　400円
　・ミニひれかつ　150円
　・ひれかつ　570円
　・焼き豚 100g　290円

他にもフランクフルトやハムカツ、メンチカツ、ヒレカツなどがありました。


コロッケといえばお肉屋さんのコロッケが最強です。揚げたてをそのままほおばるのが一番美味しい食べ方だと思います。小さい頃、部活の帰りに食べた肉屋さんのコロッケがとても美味しかったことを思い出しました。その肉屋さんのコロッケが秋葉原で食べられるとは思ってませんでしたので、今回はこちらのお店に来て良かったです。なぜもっと早く来なかったのかとちょっと後悔。

そしてこの『りんごのコロッケ』は、コロッケのおかず的要素と、りんごのデザート的要素をいっぺんに味わえてちょっとお得です。お昼ごはんを食べた後まだちょっともの足りないという時にいいかもしれません。珍しいのでこのままじわじわと秋葉原の名物になっていく予感がします。

■肉の鈴鹿さんのサイト
■営業時間：お昼11:00〜14:00 夕方17:00〜18:30　土日祝休み
■住所：東京都千代田区外神田3-1-2
■地図リンク
■電話：03-3251-5361
■秋葉マップ：地図番号18

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