2008年11月24日
Intelの歴代CPUをユーザーの手で完全網羅するプロジェクト
“モノ”をテーマにしたSNSサイト「zigsow(ジグソー)」さんにて、ユーザーさんたちの手によってインテル製CPUのデータをすべて網羅しようという一大プロジェクト「iA Legend」というのが実施されています。Intel4004マイクロプロセッサーから始まったその進化・系統の歴史を大樹に見立ててデータベース化され、ユーザーレビューなども掲載されています。
zigsow(ジグソー)さんは、「人×モノ×社会」を結ぶSNS(情報蓄積型コミュニティサイト)で、特にモノにこだわった人が多く集まっています。そのzigsowさんで、「Legend(レジェンド)」というコーナーがあります。歴史的な製品を生み出している企業のプロダクトをユーザー自らの手によって完全網羅しようというプロジェクトだそうです。いいモノを後世に伝える(伝説)ために・・・。
その第1弾が、CPUの開発と共にパソコンの歴史を作ってきたともいえるインテルさんのCPU。1971年に発表された世界初のマイクロプロセッサー、Intel4004マイクロプロセッサー(まさに伝説的CPU)から、先日リリースされた最新のIntel Core i7プロセッサーまで、sSpecレベルのデータをコンプリートするのが目的だそうです。
CPUは進化の系図が大樹に見立てられていて、一番下のIntel4004マイクロプロセッサーから始まって、現在は一番上に最新のIntel Core i7プロセッサーがあります。CPUデーターは随時更新されるそうなので、この枝はまだまだ伸びていくことでしょう。
大樹にあるCPUをクリックすると、左側にそのCPUの説明とsSpecデータが表示されます。そしてその下にこのCPUを持っているユーザーのレビューがあり、ひとことコメントが載っています。
さらに右下の「もっと見る」というのをクリックすると、そのユーザーのCPUに対する詳しいレビューページに遷移します。ここにはCPUのレビューの他、ユーザーの当時の思い出などが書かれていて興味深いです。
さすがにIntel4004マイクロプロセッサーにはまだレビューないですね(記事作成時点)。ここにレビュー書いたらヒーローですね。8086マイクロプロセッサーとかもレビューないですが、PC-9801ユーザーならここに書けそうです。
自作パソコンが一般的になってきたのは486くらいからでしょうか。最新のi486DX2/66MHzのパソコンが50万円くらいしましたっけ。当時Win3.0(日本語版)はStealthなどの高解像度のグラフィックボードに対応してなくて、DDDあてたりとかして使って。
私が自作PCで遊んでた頃のCPUはもう既に根っこの方が近いです。これを見ると時代の流れを感じますね。
■ジグソー iA Legend −zigsowさん
■zigsow(ジグソー)さんのサイト
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■インテルさんのサイト
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