2009年08月21日
詩の朗読集団 「秋葉語録隊」 イベント第六章(第1部)レポート
「秋葉語録隊」さんとは、秋葉原を拠点に活動している詩の朗読集団だそうです。秋葉原で告知などを行っていることもありますので、名前は聞いたことがある方もいるかもしれません。ここでも何度か紹介したことがありますので、覚えている方は「あ、あのキリンの・・・」と思うかもしれません。
秋葉語録隊さんでは隔月で詩の朗読イベントを行っています。このイベントはお客さんも飛び入りで参加でき詩を朗読できると聞いていたので、以前からどんなイベントなのかちょっと気になっていました。詩の朗読というと私の中では上の写真のイメージですが、以前イベントの告知見た感じではそれだけではないような感じでした。
今回、先日8月16日(日)に行われた「秋葉語録隊イベント第六章〜第一部〜」を拝見してきましたので、その様子を少しだけレポートさせていただきます。
イベント開催場所は、JR秋葉原駅昭和通り口の駅前にあるイベントホール「AKIBA HALL DRESS」さん。


秋葉原駅前の「AKIBA HALL DRESS」さん(左)と、本日のイベントリスト(右)。出演者の最後に、「他 当日来てくれた全ての方々!」とあります。飛び入り参加自由だそうです。一部が朗読会で、二部にはライブパフォーマンスもあるようです。今回は一部を拝見。
イベントは入場料が500円(1D別)。毎回お題があり、今回のお題は「花火」とのこと。
時間になり参加者も集まって来たところで、秋葉語録隊の南隊長が開催の挨拶と、そのまま詩の朗読に入りました。

ここで詠む詩というのは、秋葉語録隊の南隊長をはじめメンバーのみなさんが考えた詩の他に、Webやブログ、mixiなどで募集し送られてきたものなども詠み上げられていました。



しっとりとした詩は女性隊員が詠むことが多いようです。隊員の須田さん(左)と里宮さん(右)


時には情景にあった音楽が雰囲気を盛り上げます。

シャウトするシーンも多々ありました。
ひとつの詩を詠んだあと、その詩に対して会場の参加者みんなとディスカッションを行っていました。この詩はどういう心境で書かれたものなのか、どういう場面なのかといった詩の内容について各自の考えを述べたり、詩に関連する自分の体験談を語ったり。いろんな考えが飛び出し、これはなかなか面白いと思いました。
この後、隊員を含めお客さんからの飛び入り参加もありました。それぞれが持ち寄った詩をステージに上がって朗読していきます。穏やかな詩、情熱的な詩、二人で掛け合う詩、萌え系な詩、激しい詩、詩ではなく「言葉」を発するもの、言葉なのかすらわからないもの・・・。
ひと言に詩の朗読といってもそのスタイルが本当に様々で、どれも興味深いものばかりでした。声に出したり音楽にのせて発する言葉というのは文字で見る文章とはまったく違い、癒しだったり力強さを感じ取れました。中には不思議な世界を垣間見れるものもあったりしてw

自分の詩を誰かに聞いてもらいたい、詩の感想を聞いてみたいという人は、秋葉語録隊さんの次回のイベントに飛び入り参加してみるといいかもしれません。自分で参加するのが無理な人は、詩や語録も募集してます。
また秋葉語録隊さんでは隊員も募集してるようですので、気になる方はチェックしてみてください。
■秋葉語録隊さんのサイト
■秋葉語録隊さんのブログ
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